2017年5月22日月曜日

米軍の弾薬がキャンプ座間に運ばれた

 米軍が弾薬輸送を日本の民間業者に委託する「募集要領」をインターネット上で公開したことによって、東広島市にある川上弾薬庫からキャンプ座間に鉄道網とトラックで輸送していたことが、明らかになりました。
 ちなみに昨年2016年の川上弾薬庫からキャンプ座間に、5tコンテナで1月4個、4月3個、9月3個、計12個、60tの弾薬が輸送されました。
 5月22日、弾薬輸送問題で日本共産党相模原市議団は、座間市議団、畑野君枝衆議院議員や平和委員会と一緒に政府レクチャーをおこないました。



 弾薬の保管場所、保管状況、保管量、使用場所、処理方法等について防衛省は、「米軍の運用の詳細にかかる事項であり、防衛省としては承知していない」と回答しました。
 一昨年8月に相模補給廠で倉庫爆発火災事故があり、市民の不安や恐怖が計り知れないものがあるなかで、このような回答がされたことに、強い憤りを感じました。
 国は、速やかに情報を収集し、国民に提供すべきです。