2017年1月23日月曜日

八百屋さんがあったらいいのに…

お店屋さんが次々となくなっていく御園地域……。
魚屋さんが頑張ってくれているので地域の方は助かっていますが、「八百屋さんもあったらいいのに…」と住民から聞きます。
新年のあいさつ回りをしていると、年配の女性が車で運んできた野菜を販売していました。



「近所の人から『野菜や果物を持って来て』と頼まれ、週2回来ているんだよ」と言います。
高齢者が増えている地域にとって本当に助かります。
しかしおばさんは、「市場が無くなると言うし、私も歳だからそんなにできそうもない」と語っていました。
相模原市では今、このような地域が増えています。
食を確保するのは生きていくうえで欠かすことができません。
最低限の生活を支えるのは自治体としての最大の責務です。
高齢者など地域住民から、食を確保するためのコミュニティバスなど移動手段での支援や、財政支援をして移動販売が実施できるようにするなどの要求が出されています。
市は、地域に入り住民の生活実態をつかんで、住民要求に合った施策をおこなうことが必要です。