2015年6月21日日曜日

緊急座談会「新人議員は語る」に出席

 6月20日(土)、相模原市議会をよくする会主催で「緊急座談会『新人議員は語る』」が開催され、7人の新人議員(うち日本共産党議員3人)が参加しました。
 事前に出題されていた項目ごとに議員が語り、それに対して参加者からの質問や要望を出してもらう形式で行われました。

      


 項目は、①私が当選できた理由 ②私がこの会派を選んだ訳 ③二元代表制の中で議員としてやってみたいこと ④私の考える議会改革 ⑤私の思う現市政の問題点 ⑥その他、自由発言
 各項目について、私は次のような話をしました(要旨)。
 ①日本共産党の候補者だったこと。政策では、安倍政権と真正面から対決し、対案を出してきたこと。市民要求を実現してきた実績と市政に対する政策が受け入れられたこと。組織的には、昨年7月下旬に予定候補者と決まって以来、地域の党員、後援会員、支持者の方々の日夜たゆまぬ奮闘があったこと。
 ②日本共産党員であり、日本共産党公認で立候補し当選したから。
 ③市議選と一緒に戦われた市長選挙で日本共産党公認で中野渡じゅんさんが立候補し、加山市長と唯一対決し5万票以上獲得するなど大善戦した。市民の立場から市政チェックする機能を大いに発揮していく。
 ④議員の意見に対する質問を「ルール違反だ」という議員がいるなど、議員・会派間の議論がほとんどされないので市民に意見の違いがわかりにくい。陳情などでの口頭意見陳述がされないので陳情内容が的確に伝わらない。市民の生の声を聞くべきだ。
 ⑤下水道事業での徴収漏れや減免ミスでは以前にもあったが公表されずうやむやにされた。その時に明らかにされていたら今回の問題は起きなかったのでないか。受益と負担の適正化に伴う使用料等の改定では、公共施設等利用する市民を「受益者」というとらえ方が問題だ。市政が営利を目的とする民間企業の考え方になっている。リニア新幹線建設、広域交流拠点計画など大型開発はやめ、市民本位の税金の使い方に変えるべきだ。
 そして、議員の話が一通り終わった後、参加した市民の方からの意見や要望も語られ、13時30分から始まった座談会は17時近くまで続きました。