2015年5月23日土曜日

本会議開催の前に

 本会議が5月19日から始まりましたが、12日から連日(土日を除く)議会運営協議会が開かれ、会期や議席、議会の役職、特別委員会の設置などが協議されました。
 協議会委員は、自民党3人、民主・市民クラブ2人、公明党2人、颯爽の会1人、日本共産党1人の計9人で、日本共産党からは私が委員になりました。
 最も時間を要したのは、議会の役職でした。副議長のポストをめぐって2会派がお互いに譲らず、一時は選挙になるような状況までいきましたが、2日目の夜にやっと片方が降りて決まりました。
 次の日は5つの常任委員会の正副委員長を決めるのですが、これもなかなか決着がつかず、丸一日かかりました。
 特別委員会の設置では、「今まであった水源地域対策特別委員会を外してもいいのでは」と2会派から意見が出ました。私は「水源地域対策は必要だと思う。外す理由を聞きたい」と発言すると、ある会派から「人の意見に質問するのはルール違反だ。そんなことをするのだったら、あんたにも質問をしたい」と凄んだ発言がされました。私は「この協議会では質問することは禁止なのか」と問うと、複数の会派から「質問や意見を述べ合うことは議会を円滑に進めるうえでも必要だし、疑問なことを質問をするのは当然できます」というような発言があり、水源地域対策特別委員会は引き続き設置されることになりました。
 それにしても、市民の感覚とずれていることを痛感させられました。